「淳…誇りがあるけんこらえるんじゃ。」
(秋山好古/町人に笑われても堪える好古。)



「お金を送りますから、淳を松山中学へ入れてやってください。」
(秋山好古/陸軍士官になった好古。真之のために仕送り。)



「御身サンら…覚悟はあるんか。」
(秋山真之/やくざ者に啖呵をきる。度胸満点。)



「勝負は、終わっとらんけんな〜〜〜っ!!」
秋山真之/家が没落してしまったライバル白石義則に向けて。)



「兄上はこがいな生活して淳サンのためにお金送っとったんじゃな。」
(正岡子規/こがいな生活→食事はご飯と沢庵のみ。人一人寝るのに畳み一畳あれば十分、布団はいらない。)



「まだ頭の固まらんうちに、新聞など読んではいかん。」
(秋山好古/新聞を読む真之に対して。)



「兄上とくらしよったら、体がビシッとしてしまうんじゃ。」
(秋山真之/なんだかんだで兄上には逆らえない真之。)



「ふふ…ひさしぶりにいい面構えの御仁にお会いした。」
(盗人の棟梁・小岩の三吉/真之の顔を見て。)



「徳川の世から長い間いろんなカオを見てきて、明治になってこれはというカオがなくなったと思っていたが…あの二人、大きな仕事をする面構えじゃ。」
(小岩の三吉/二人→秋山真之、正岡子規)



「共立学校に入れ。学費は心配するな。」
(秋山好古/いつでも真之のことをお見通しな好古。)



陸軍で一生懸命働いて給料もろて、米と漬けもんと、酒ぎりでくらして、給料はわしの高い学費に使うて…信三郎兄上…
(秋山真之)



「何したら、あしは、日本一になれるんか…
何したら、あしは世界に伍していけるんか……
それが、絵描きか、漢詩か、政治家か、役人か、それ以外の何かか、まだわからん。
ほじゃけん出会うたヤツとは必ず勝負するんじゃ。
淳サン。はじめて会うた時から、今でもあしは淳サンとも、勝負しとるんぞな」
(正岡子規/負けず嫌いな子規。)



「そもそも兄上は昔、わしと相撲とったらわしに負けよったくらい弱いけんの…」
(秋山真之/みんなで相撲大会に出ることになった真之。好古もメンバーに入れようとする子規に対して。)



「急にはげしくカラダを動かしてはいかん……」
(秋山好古/陸軍で体を鍛えた好古は相撲がめっちゃ強くなっていた。)



「家を出るか?東大予備門に入り、一年…そろ、そろ、一人じっくり勉強する時じゃ。
金の心配はいらんからな。」
(秋山好古/こんなすごいお兄ちゃん欲しい。)



「秋山大尉殿、我が陸軍は大陸で戦うのでしょうか?」
「余計な心配はせんでよい。どの国とどのような戦になっても、絶対に負けぬよう、常に備えをするのみだ。」
(秋山好古・白石義則)



「のぼサン…このまま今の学校で、勉強しとっても、どんどん迫ってくる西洋から、日本を守ることはできんのと違うんかの―――」
(秋山真之/東大書生の生活に疑問を感じている真之の言葉。)



「聞こえません!!!」
(秋山真之)



「おもしろいところじゃの―――
海軍いうんは―――
わし好みじゃ―――
ハッハッハッ―――」
(秋山真之/逆さ吊りにされながら(笑))



「ええか、わしらは海に出て、外敵と戦をするんじゃ。操作の難しい蒸気船に乗って大砲ぶっ放して、殺し合いをするんじゃ。命のやりとりはの、ちょっとした気の緩みからくるミステイクが、致命傷になるんじゃ。実戦はこがいに愛情のこもった、鉄拳と違おがな。」
(秋山真之)



「敷居を踏んだらいかんのは、フネを傷めんよう、ほいで火急の時はつまづかんようにするため。
敬礼でヒジを張ったらいかんのは、狭い船内をとどこおりなく動くため。
帽子やズボンをきちんとしとくのは、いざという時素早う着替えるため。
何度も聞こえんいうんは、声が届かん荒れた海を想定して…
外敵も大海原も、情け容赦などないんじゃ。それを体に叩き込まんと海軍軍人ははじまらんいうことじゃろ。」
(秋山真之)



そう…なんとしてでも、大和魂で、この苦境を乗り切るのだ。
(伊藤博文/大津事件の際の伊藤。しょうがないよね、恐露家だから(笑))



「あのガイに大きいロシア軍艦をどうやってやっつけるか、考えとるんじゃ。」
(秋山真之)



「科学技術についていけない古い人間には去ってもらう。
秋山真之君、山路一善君。これからは君たちの時代だ。よろしく頼むよ。」
(山本権兵衛/かっこいい…!!)



「出世なんてええじゃろ――
自分の力が発揮できたら――」
(秋山真之)



「わしは小さい頃から三度の飯より、考えるんが好きじゃけれ、考えとるんです。」
(秋山真之/山本権兵衛に対して。)



「鼻っ柱が強かね――
兵学校に入った時は、ケンカばっかいしおっどらしかね――」
(山本権兵衛/真之に対して)



「だからね、戦なんかするもんじゃないんだよ。戦はね…すればするほど、不幸になっちまうのさ。勝っても負けてもね。」
(勝海舟)



「行動は迅速、かつ繊細に。ほかを見てあせることはするな…常に何のために何をするのかを考えて動け。そうすればぎりぎりになるまで動かずとも、誰よりも早くできる。」
(秋山真之/下士官の指導。)



「ヤレ、ヤレ。」
(夏目漱石/負けず嫌いの正岡子規の我儘?をなんだかんだで受け入れる漱石。この二人のやりとりがが可愛くて物凄く好き。)



「頼まれたから、載せるのではいかんです。あしの書いたものが、ええ時だけ載してください。」
(正岡子規/東大をやめて陸羯南の新聞「日本」の記者になった子規。)



「潤吉…鬼と呼ばれる私の生き方を、よく見ておけ。」
(陸奥宗光)



「100年後の人々のために苦しんでくれ。
貴様たちも、私も、我々の一生は…血を吐き…苦しみ続け…死ぬだけだ。
しかし、我々が死んだ後…我々の、子や…孫の時代には…
植民地とされず、西洋と肩を並べる、日本…そして、アジアが存在するはずだ。」
(陸奥宗光)



「世の中、なるようにならい。」
(秋山真之)



「負けた者に対しても、勝った者がちゃんと道理に適ったことをせにゃ、世の中治まらんです。」
(秋山真之)



「殴りたかったらなんぼでも殴ってつか―――さい。
ほじゃけど、殴ったぶんだけわかってつか―――さい。
これからの海軍は今までのようではいかんのです。変わらないかんのです。」
(秋山真之/薩摩閥の上官に意見する真之。)



「おいは薩摩の人間ではない。
近代海軍の山本権兵衛だ。
海軍が強くなるには、おはんらを切るしかないんでごわす。」
(山本権兵衛/薩摩閥人員整理の際に薩摩の人間から批判された時の言葉。)



「淳サンはもう、海軍の遠洋航海やら回航やらで、トルコにもイギリスにも行ったけれ、おとろしい兄上にも胸を張って堂々と渡り合えるの〜〜〜〜」
「わしはの〜〜〜のぼサン…
どがいに出世しても、たいがい…兄上にはいつまででも頭が上がらんわい。」
(秋山真之・正岡子規)

























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